羅臼の宿まるみのおすすめツーリング
知床秘湯めぐり
知床には、さいはてを満喫できる野趣満点の秘湯がたくさんあります。そのなかで「まるみ」から車で手軽に行ける秘湯をご紹介します。人気のカムイワッカ湯の滝は、行列をなして沢登りをするため秘湯ムードはありません。地元の人とのコミュニケーション、効き目なら熊の湯がいちばんでしょう。
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熊の湯露天風呂
知床横断道路の羅臼側のゲート近くにある露天風呂。
地元の愛好会の人々が管理する共同湯です。すぐ脇にある含硫黄−ナトリウム−塩化物泉の源泉を掛け流しにしたもので、周囲を原生林に囲まれ、渓流のせせらぎを耳にするという羅臼らしい露天風呂。
湯船の脇に簡単な脱衣所はありますが、貴重品は車に置いておくのが無難でしょう。
主人のアドバイス

湯温は、夏場で41℃〜43℃、冬場で43℃〜44℃とかなり熱め。しかし黙って薄めようものなら、地元の人の雷が落ちかねませんからご注意を。
しかし漁師町・羅臼の人は、礼儀を守れば、誰もが人情深く、気さくです。北の荒海に命をかけて漁に出る人々とぜひ裸のつきあいを。
入浴前に脱衣所にある「十箇条の心得」をよく読むように!
宿から車で10分
熊の湯露天風呂

セセキ温泉
羅臼市街から道道終点の相泊に向かう途中の海岸に湧く温泉です。
冬場の荒波に運ばれた石で湯船が埋没。石を取り除いてようやく「湯船」が出現し、入浴できる状態になるというワイルドこの上ない状況です。地元の人たちの自主管理により成りたっているというありがたい温泉。脱衣所、目隠しなども皆無、これぞまさしく海の秘湯といえます。
湯船に浸かれば、目の前に広がるのは大海原。さらに天気が良ければ国後島もバッチリ見えます。
主人のアドバイス

湯船が利用可能になるのは、昆布漁シーズンである7月から9月頃の間だけ。
さらに、シーズン中も入浴のタイミングがなかなか難しいからご注意を。
というのは、岩礁から湧き出る温泉が71度と高温で、干潮時には熱すぎて入れません。逆に満潮時には湯船がすっぽりと海の中に隠れてしまいます。干満の状況は宿で確認してくださいね。
宿から車で40分
セセキ温泉

相泊温泉
羅臼から知床半島の先端に向かってさらに車を走らせると、もうこれ以上道がないという、どん詰まりが相泊温泉です。
昆布漁を営む地元の人々が海岸を採掘した温泉で、7月から9月頃の昆布漁シーズンには、玉石の浜に小屋掛けもできます。いちおう仕切りが設けられ男女別になってはいますが、ご覧のとおり海に向かって開け放たれた状態。海岸からは丸見えです。
このワイルドな風情と気さくなムード、そして、大海原を眺める極上のロケーションに、秘湯ファンにも大人気のスポットとなっています。
主人のアドバイス

泉質は食塩泉で、湯上がりはポカポカに! 入浴は自由ですが、セセキ温泉同様に地元の人が管理する温泉なので、くれぐれもマナーを守って利用してください。
宿から車で45分
相泊温泉

カムイワッカ湯の滝
ワッカ川に架かる滝の2つの滝壺が湯船になった、天然の露天風呂。
カムイワッカとは、アイヌ語で「神の水」を意味します。夏には観光客が列をなす名所となっていますが、知床半島のウトロ側、知床大橋近くの湯の滝入口から徒歩で30分ほど沢を登る至難のアプローチは、秘湯の名にふさわしいものがあります。
湯の滝入口からのアプローチでは、沢からの転落事故も多いので、わらじなどで足まわりをしっかりとしておきましょう。
主人のアドバイス

7月下旬から8月下旬までは道道知床公園線の知床五湖〜知床大橋はマイカー規制が実施されます。規制期間中は知床自然センターなどに用意された駐車場でシャトルバス(大人590円、小人300円)に乗り換える必要がありますから、宿の掲示などに注意してください。
宿から車で45分、
さらにシャトルバス利用
カムイワッカ湯の滝

岩尾別温泉露天風呂
羅臼岳のウトロ側登山口、岩尾別温泉「ホテル地の涯」の駐車場脇から渓流側に下ると、そこには野趣満点の露天風呂が!
「三段の湯」と呼ばれる3段になった露天風呂は、無料で入浴できますが、混浴です。周囲は原生林で気分は最高ですが、脱衣所もなく女性は少し入りづらいかも。一応女性用とされる湯船もあります。
主人のアドバイス

「三段の湯」から50mほど離れた所には「滝見の湯」もあります。こちらは目の前に落差5mの滝が落ちますが、先客がないときには熱くて入れないので、川水を汲んで湯温を調節します。いずれもホテル地の涯の駐車場を利用します。
宿から車で1時間

川北温泉露天風呂
標津から斜里方面へと国道244号を走ると直線道路が続きますが、その終わりに川北温泉入口の表示があります。そこからダートの林道を走った山中にあるのが、川北温泉露天風呂。
古来から地元では知られた温泉で、明治時代は竹沢の湯と呼ばれていました。
その後、旅館も建てられましたが、現在では往時の湯船を利用した男女別の露天風呂と脱衣所があるのみです。
主人のアドバイス

駐車場から湯船に行く間に熊にあったなんて話が伝わるほど、ヒグマの生息地。ダートの林道を延々走った先にあるので、アプローチにはそれなりの覚悟が必要です。カーナビによっては林道すら表示されません。
旅館廃業後、昭和47年から55年には町民の保養所として利用されたほど泉質(含ホウ酸・食塩硫化水素泉)はいいので、秘湯ファンには申し分のない温泉です。
宿から車で1時間15分
川北温泉露天風呂

越川温泉
斜里と標津を結ぶ国道244号(野付国道)の根北峠の少し北側にある、素朴な共同浴場。
入口に置かれた白いドラム缶が目印で、標識もなにもありません。地元、越川地区の住民が共同で管理する浴場で、浴室は木の香りがすがすがしく、秘湯気分がたっぷりと味わえます。男女別の浴室と休憩室があるのみですが、清潔で快適です。
主人のアドバイス

入浴料は休憩室に置かれたドラム缶に入れる仕組み。200円。マナーを守って利用してください。
近くには国鉄根北線(建設途中に廃線となりました)の越川橋梁跡があります。
宿から車で1時間10分
越川温泉

羅臼の宿 まるみ
〒086-1841 北海道目梨郡羅臼町八木浜町24
tel.0153-88-1313
fax.0153-88-2128
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